六価クロムの影響について

ご遺骨サポートネクストは、ご遺骨に含まれる発がん性物質 六価クロムに対し、環境基準を下回る対策を行った上で粉骨処理を行います。
六価クロムが残留したままに遺骨を排水溝へ流したりすることはできません

六価クロムの毒性

  • 六価クロムとは、非常に強い毒性と強い酸化力を持ち、皮膚や粘膜に付着した状態で放置すると強い酸化作用により、皮膚炎や腫癌の原因となります。
  • 六価クロムの症状は鼻中隔穿孔(鼻の左右を隔てる鼻中隔に穴が開く)や呼吸機能阻害、肺がん、肝臓障害、大腸がん、胃がん等の原因になりうる可能性があります。

遺骨の有害性について

火葬後の焼骨には、環境基準価を2~50倍をも超える六価クロムが検出されることが確認されています。(厚生労働省調査)

お墓より取り出したご遺骨や骨壷にたまった水を直接作業することで、健康を害する危険性があります。

ご遺骨から発生する有害物質の対策

当社では、有害物質を無害化するために六価クロム還元剤に漬け込み、アルカリイオン水で洗浄後、専用乾燥炉で長時間乾燥させ水分量を3%以下にしてから粉骨いたします。